はじめての特許!(特許出願)#2 特許調査
中央コンピューターサービス株式会社(CCS)では、自社サービスのプログラムに関する特許の出願に向けて取り組んでいます。
奮闘しながら取り組む女性社員ゆりちゃんと、謎の男性社員N氏が、その様子をお伝えします。
ゆりちゃん
技術開発推進部の女性社員。
N氏
技術開発推進部の"謎の"男性社員。
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はじめに
~特許出願に関して、N氏に話かけられたゆりちゃん。~
J-PlatPat
~J-PlatPatについて調べ始めたゆりちゃん。~
IPC
IPCは、国際特許分類のことだね。
FI
FIは、国際特許分類を細分化した特許庁独自の特許文献の分類なんだね。
Fターム
Fタームは、特許庁独自の特許文献の分類記号だね。
文献に記載された発明の技術的特徴によって分類されているから、技術分野毎に調べることができるね。
Fタームは計9桁のコードで表記するんだ!具体的には、テーマコード5桁とターム4桁に分かれるんだ!
テーマコード
J-PlatPatのWebサイトにあるパテントマップガイダンス(PMGS)の画面に、テーマコード表があるね。
今回は業務システムでの特許出願だから、テーマコードは「5L049: 管理・経営・業務システム,電子商取引」だね!
ターム
Fターム照会の分類表から該当するテーマコードを選択すると、Fタームリストがあるね。
当社では、「CC34: 教育」や、「CC35: 政府又は公共事業」を検索することが多いね!
~J-PlatPatを使用した特許調査ができるようになってきたゆりちゃん。~
専門家への相談
北海道知財総合支援窓口
~2018年3月。支援担当の方と弁理士の方が来社され、相談をしたN氏とゆりちゃん。~
簡易調査
~2018年4月。弁理士の方から簡易調査の結果を受領したN氏とゆりちゃん。~