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はじめてのAR!(画像認識技術)#5 情報処理技術の習得

中央コンピューターサービス株式会社(CCS)では、2018年4月に技術開発推進部が新設され、お客様へのサービス向上に向けた更なる取り組みとして、人工知能(ArtificialIntelligence/AI)や拡張現実(Augmented Reality/AR)等の先端技術の調査を開始しました。 奮闘しながら取り組む女性社員ゆりちゃんが、その様子をお伝えします。

はじめに

~スカウター(顔認識アプリケーション)の実現に向けて、書籍等を活用した基礎学習から、プログラミングを行う実践学習に進もうとしているゆりちゃん。~

ゆりちゃん

実践学習の前に、基礎学習について振り返ってみるね。

ゆりちゃん

AR の基礎学習を進めるにあたって、まず2つの技術分野についての学習を検討したよ。

ゆりちゃん

1つ目は、データを一定の手順で処理し情報を整える「情報処理」、2つ目は、画像から情報を取り出すために行われる「画像処理」だよ。

ゆりちゃん

複数の技術分野を学習するには範囲が広がりすぎてしまうから・・・。

ゆりちゃん

基礎学習は「情報処理」のみとして、「画像処理」は実践学習でAPIやライブラリを活用したプログラミングをしながら学習することにしたよ。

ゆりちゃん

Microsoft、EPSON、Vusix、サン電子など・・・沢山の企業が販売しているんだ!

情報処理技術

~情報処理の技術分野について基礎学習を進めたゆりちゃん。~

ゆりちゃん

学習を進めるにあたって、今後の技術習得や製品開発に情報処理のスキルを転用しやすいように、情報処理推進機構(IPA)が体系化したスキルディクショナリを活用したよ。

ゆりちゃん

ゆりちゃんスキルディクショナリでは、情報処理分野の技術が細分化されていて、今回学習するきっかけとなったARや、ARアプリケーションを表示するためのスマートグラス等の先端技術やデバイス等も含まれているよ。

ゆりちゃん

今回学習した5つの情報処理技術について紹介するね

IT基礎技術

ゆりちゃん

アプリケーションを表示させるために必要なデバイス「スマートグラス」について学習したよ。

ヒューマンインターフェース技術

ゆりちゃん

AR技術の中の顔認識に関する技術である「ビジョンベース型AR技術」について学習したよ。

プラットフォームの利用技術

ゆりちゃん

アプリケーションを動作させるために必要なオペレーティングシステム(OS)である「Android」について学習したよ。

ソフトウェアの構築技術

ゆりちゃん

アプリケーションの開発環境である統合開発環境(IDE)の「Android Studio」や、動作環境であるエミュレータの「Android Emulator」について学習したよ。

ソフトウェアの基礎技術

ゆりちゃん

アプリケーションの開発に必要なプログラム言語「Java」や、前回までの技術ブログにも書いたプログラミングに必要な「API」や「ライブラリ」について学習したよ。

学習記録

ゆりちゃん

次に、作成した学習記録について紹介するね。

ゆりちゃん

関連する知識ごとに学習記録を作成し、各技術別の習得度をありのままに記録するようにしたよ。

ゆりちゃん

例えば、プラットフォームの利用技術のOSの学習として今回はAndroidを選定したけれど、他にもiOS等のOSがあるから、OS全体の習得度としては低くなってしまうけれど・・・。

ゆりちゃん

ARだけではなく、他の先端技術の習得も検討する必要があるから、ありのままを記録することで、追加学習が必要な場合にすぐに振り返ることができるから、別の技術調査に入りやすくなるね!

おわりに

ゆりちゃん

今回は基礎学習として学習した情報処理技術と、作成した学習記録について紹介したよ。

ゆりちゃん

この後は基礎学習して習得した知識を基に、実際にプログラミングしながら実践学習を進めていこう!

~基礎学習で習得した知識を、業務で活用するためのスキルにすべき実践学習に入るゆりちゃんであった。~

~次回に続く~

 

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ゆりちゃん

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