当別町で「LEGOで学ぼうSTEAM教室」を開催しました
こんにちは!!
生涯学習事業部のやまざきゆりです。
2022年11月26日(土)「LEGOで学ぼうSTEAM教室」イベントを当別町で開催しました。
今回の開催にあたり当別町の各学校の対象学年すべてにチラシを配布したところ募集開始から数日であっという間に定員になり、3年生の申し込みが多かったのですが、6年生まであますとことなく応募がありました。
では、イベントの様子をご紹介します。
申し込み時は20名の定員に達してはいたものの、時節柄 寒暖差の影響もあり体調不良で残念ながら参加できない方がいましたが、16人の当別キッズが来てくれました。
学校を問わずに2人一組になってもらい、アイスブレーキングでアヒルを組み立てた後、ミッションに取り組みます。
テーマに沿って与えられたミッションは、次の6つでした。
- 「災害に備えて災害救助車両を製作せよ」
- 「巨大地震発生!孤立している住民に食料を届けよ!」
- 「巨大地震発生!救助者を安全に病院へ運べ!」
- 「落石発生!道をふさいだ落石に衝突するな!」
- 「障害物を回避し、避難所に生活物資を届けよ!」
- 【発展課題】「災害に備えて日頃から訓練せよ!」
アイスブレーキングでのアヒルの形は様々です。
ここではアヒルの心~自分なりの発想で取り組むことの大切さを伝えます。
アヒルという答えは一つですが、形は一つではない!
つまり、やり方は一つではないということです。
ミッションをクリアするためのコースは会場前後に2コース設置。
子どもたちはコース自由に使い、自分たちが作成した災害救助車をプログラミングしミッションを完遂させるべく意欲的に取り組んでいました。
違うグループにプログラミングを教えてあげたり、車の完成度を共有したり・・・・・
そんな姿をみていると、たくましく思えました。
うまくいかないことがあっても、自分たちで必死に取り組む姿勢はこれからのデジタル人材の片鱗が垣間見えました。
時間もあっという間に過ぎ、6番目のミッションである、【発展課題】「災害に備えて日頃から訓練せよ!」では、災害時にどんなことが必要かを自ら考え、それをプログラミングで実現するとものでした。そのあとは救助カーと動きで工夫したところを発表しました。
子供たちはもとより、スタッフにとっても貴重な体験になったと思います。
いつも思うのですが、今回もあらためて子供たちの吸収力には脱帽です。
修了書を手にし、笑顔で帰っていきました。
集合写真をパチリ! 自分たちの車への愛着と満足そうな顔ですよね!!!
子供たちの感想の一部です。
・動かして止めたりできるんだなと思った。
・ちゃんと動いて嬉しかった。
・これからもプログラミングを楽しみたいと思っています。・・・・・etc
今後の励みにさせていただきます。
結びに・・・・・
後援をいただきました当別町教育委員会様へ心より感謝申し上げます。
また、青坂先生はじめ、小野さん、今回、子供たちのサポートをしていただきました石岡さん、須賀さん、畝地さん、石川さん、武田光春さん 大変お疲れさまでした。